トランプ米大統領は15日、フォックスニュースのインタビューで中国の習近平国家主席との会話内容を明かし、台湾情勢をめぐる発言が注目を集めている。トランプ氏によれば、習主席は「あなたが大統領である間は台湾侵攻は絶対にない」と断言し、さらに「中国は忍耐強い」と付け加えたという。これに対しトランプ氏は「私が任期中である限り、そのようなことは絶対起きないと思う」と強調した。
このやり取りは、ロシアのウクライナ侵攻を引き合いに出しつつ、中国の行動を強く牽制する発言として大きな意味を持つ。実際、米国が台湾の主要な武器供給国である以上、習主席の発言は単なる外交辞令にとどまらず、米中関係全体を左右する約束のようにも映る。
トランプ氏が公の場でこの内容を語ったこと自体が、習近平主席への圧力となると同時に、国際社会へ向けた強烈なメッセージでもある。中国大使館は公式な論評を避けているが、米中の首脳レベルでの牽制と駆け引きがすでに始まっていることは明らかだ。トランプ発言は、台湾問題をめぐる微妙な均衡において、見事な一手といえるだろう。
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