最新のNNN・読売の世論調査で、石破内閣の支持率がなんと 39%(前回比+17ポイント) に急上昇。不支持が依然として50%と上回っているものの、この跳ね上がり幅は異例だ。過去にここまで短期間で急増した例は、小泉純一郎元首相の北朝鮮電撃訪問の直後以来という。
ただし、その「支持理由」を精査すると皮肉な実態が浮かぶ。最も多いのは 「他によい人がいない」(51%)。つまり石破だから支持というより、“消去法の人気”が大半を占める格好だ。次点の「首相が信頼できる」も25%にとどまり、本人の強烈な魅力というより現状への諦めがにじむ。
一方、「辞任すべきではない」が50%で逆転した背景には、自民支持層の厚い支えがある。自民党支持層に限れば「辞任不要」が74%。女性層でも「辞任不要」が60%と優位に立っている。しかし「石破総理の参院選の責任は大きい」と答えた人も半数を占め、政権への不信は依然根強い。
総裁選前倒しをめぐっては、全体では賛成が多数だが、自民支持層では反対の方が上回るというねじれも浮かび上がった。つまり「党内の空気」と「世論」がズレ続けているのだ。
石破政権の支持率急上昇は“石破人気”というより、“他がいないから仕方なく”という消極的支持の側面が強い。この数字を真に喜んでいいのか――石破本人こそ冷静に直視すべきだろう。

石破内閣支持率17ポイント上昇、39%に 自民支持層「石破首相辞任すべきと思わない」74% 【NNN・読売新聞 世論調査】(日テレNEWS NNN) - Yahoo!ニュース
NNNと読売新聞が今月22日から24日まで行った世論調査で、石破内閣の支持率は39%と前回7月の調査から17ポイント上昇しました。 世論調査では、石破内閣を「支持する」と答えた人は、7月の調査から


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