AFP=時事によると、トランプ米大統領がロシアの提示する「ウクライナ東部2州の完全支配と一部地域の前線凍結」案に支持を検討していることが明らかになった。プーチン大統領は、事実上ウクライナがドンバスを放棄することを前提とした提案を示しており、トランプ氏はこれを肯定的に受け止めているとされる。
ロシアはすでにルガンスク州のほぼ全域とドネツク州の大部分を占拠。さらにヘルソン州とザポリージャ州でも前線を維持している。米当局者によれば、この提案が通ればロシアは南部での攻勢を停止する可能性があるという。つまり、領土の現状固定=ロシアの既成事実化を認める取引になる。
ゼレンスキー大統領はこれまで一貫して「領土の譲歩はあり得ない」と強調してきたが、米ロが主導する交渉の中で孤立しつつあるのが現実だ。トランプ・プーチン会談の直後、ゼレンスキー氏がワシントンでトランプ氏と会談を行う予定だが、交渉の主導権はすでに失われつつある。
開戦から3年半、膨大な犠牲を払ったウクライナが、結局は領土を削られて終結に追い込まれる可能性が濃厚になった。ゼレンスキー政権にとっては屈辱的な局面であり、国際社会の支援にも限界が見え始めている。まさに「敗北」の二文字が現実に迫りつつある。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff4e8a950fdc02673e9a42b1e8379c5bad302d19


コメント